スーパーで買ったきのこを、使い切れずに傷ませてしまったことはありませんか?
しめじやえのき、舞茸、しいたけなど、きのこは料理に使いやすい一方で、冷蔵庫に入れたまま忘れてしまうこともありますよね。
そんなときに便利なのが、きのこの冷凍保存です。
実は、きのこは種類によって冷凍に向いているものが多く、保存方法を工夫すれば、おいしさを保ちながら長く使うことができます。
今回は、きのこを冷凍するメリットや種類別の保存方法、保存期間の目安、おいしく調理するコツをご紹介します。
きのこは冷凍するとおいしくなる?
きのこは冷凍することで細胞が傷つき、加熱調理の際にうま味成分が出やすくなる場合があります。
そのため、冷凍したきのこを使うと、料理にうま味を感じやすくなることがあります。
ただし、すべてのきのこが冷凍によって必ずおいしくなるわけではありません。
冷凍すると食感が変わったり、水分が出やすくなったりすることもあります。
炒め物や汁物、炊き込みご飯など、加熱する料理に使うのがおすすめです。
きのこを冷凍するメリット
きのこを冷凍するメリットは、主に次の3つです。
- 使い切れないきのこを保存しやすくなる
- 下処理しておけば料理の時短になる
- 料理によってはうま味を引き出しやすくなる
特に、忙しい日の味噌汁やスープ作りに便利です。
あらかじめ使いやすい大きさに分けて冷凍しておけば、必要な量だけ取り出して使えます。
きのこの種類別!おすすめの冷凍保存方法
1. しめじの冷凍方法
しめじは、石づきを切り落として小房に分けてから冷凍します。
保存手順
- 石づきを切り落とす
- 手で小房に分ける
- 水気があればキッチンペーパーで拭く
- 冷凍用保存袋に入れる
- 空気をできるだけ抜いて冷凍する
冷凍したしめじは、味噌汁や炒め物、パスタなどに使いやすい食材です。
2. えのきの冷凍方法
えのきは、石づきを切り落としてから、使いやすい長さに切って冷凍しましょう。
保存手順
- 根元の石づきを切り落とす
- 好みの長さに切る
- 軽くほぐす
- 冷凍用保存袋に平たく入れる
- 空気を抜いて冷凍する
えのきは、スープや鍋料理、炒め物などに便利です。
冷凍すると食感が変わる場合があるため、加熱料理に使うのがおすすめです。
3. 舞茸の冷凍方法
舞茸は、基本的に手で食べやすい大きさに分けるだけで冷凍できます。
保存手順
- 汚れや傷みがないか確認する
- 手で食べやすい大きさに分ける
- 冷凍用保存袋に入れる
- 空気を抜いて冷凍する
舞茸は香りが特徴的なきのこです。
冷凍したものは、炊き込みご飯やスープ、炒め物などに活用できます。
4. しいたけの冷凍方法
しいたけは、軸の硬い部分を取り除き、用途に合わせて切ってから冷凍すると便利です。
保存手順
- 汚れを軽く取り除く
- 軸の硬い部分を切り落とす
- 薄切りや食べやすい大きさに切る
- 冷凍用保存袋に入れる
- 空気を抜いて冷凍する
しいたけは、煮物や炒め物、味噌汁など幅広い料理に使えます。
きのこは洗ってから冷凍するべき?
市販の栽培きのこは、基本的に水洗いせず、汚れが気になる部分を拭き取って使えるものが多いです。
きのこは水分を含むと傷みやすくなったり、冷凍時に霜がつきやすくなったりすることがあります。
ただし、商品や種類によって扱いが異なるため、パッケージの表示を確認してください。
洗う必要がある場合は、洗ったあとにしっかり水気を取り除いてから冷凍しましょう。
冷凍きのこの保存期間はどのくらい?
家庭で冷凍したきのこは、2〜3週間程度をおいしく食べるための目安として、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。
ただし、保存期間は冷凍庫の温度や保存状態によって異なります。
冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、できるだけ温度変化の少ない場所で保存しましょう。
保存袋に冷凍した日付を書いておくと、使い忘れを防げます。
なお、冷凍しても食品の品質が永久に保たれるわけではありません。
冷凍前から傷んでいたきのこは保存せず、異臭や変色、ぬめりなどがある場合も食べないようにしましょう。
冷凍きのこは解凍せずに調理するのがおすすめ
冷凍きのこは、基本的に凍ったまま加熱調理するのがおすすめです。
自然解凍すると水分が出て、食感が悪くなる場合があります。
例えば、次のような料理に活用できます。
- 味噌汁やスープ
- 炊き込みご飯
- パスタ
- 野菜炒め
- 鍋料理
凍ったまま鍋やフライパンに加え、中心まで十分に加熱してください。
便利な冷凍きのこミックスの作り方
複数のきのこをまとめて冷凍しておくと、毎日の料理がさらに便利になります。
材料
- しめじ
- えのき
- 舞茸
- しいたけ
作り方
- それぞれのきのこの石づきなどを取り除く
- 食べやすい大きさに切る
- 全体を軽く混ぜる
- 1回分ずつ冷凍用保存袋に入れる
- 平たくして冷凍する
使うときは、必要な量だけ取り出して加熱調理しましょう。
味噌汁やパスタ、炊き込みご飯など、さまざまな料理に活用できます。
きのこを冷凍するときの注意点
きのこを安全に、おいしく保存するためには、いくつか注意したいことがあります。
まず、購入後はできるだけ新鮮なうちに冷凍しましょう。
また、保存袋の中に水分や空気が多く残っていると、霜がついたり、乾燥によって品質が低下したりする場合があります。
冷凍したきのこは、使う分だけ取り出して十分に加熱し、解凍と再冷凍を繰り返さないようにしましょう。
まとめ|きのこは冷凍保存で料理がもっと便利になる
しめじ、えのき、舞茸、しいたけなどのきのこは、下処理をしてから冷凍しておくと、日々の料理に便利です。
冷凍によって食感が変わることはありますが、加熱調理に使えば、うま味を生かしながらおいしく食べられます。
保存するときは水分と空気をできるだけ減らし、冷凍後は早めに使い切ることが大切です。
余ったきのこを無駄にしないためにも、ぜひ冷凍保存を取り入れてみてくださいね。


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